紫香楽 ― 2017年02月01日 13:15
焼き物の町として有名な信楽は、古くは紫香楽だったらしい。漢字の美しさに驚いた。聖武天皇の時代、遷都が繰り返された時代の中で一時的ではあるけれど、都がおかれたという。現在、紫香楽宮の遺跡と呼ばれる場所が発掘されたのは平成１２年らしく、幻の都とされていた。紫香楽の名前の由来は、山深く木々がしげる土地であるから「しげるき」、あるいは朝鮮語の「しだら」を語源とするとの説がある。離宮に紫香楽宮という漢字をあてたのは、聖武天皇だという。この山里を、こよなく愛した聖武天皇が見たのは、どんなに美しい風景だったのか、なんとなく、目に浮かぶ気がする。
ハビタブルゾーン、地球の7つの姉妹 ― 2017年02月28日 07:30
先日、NASAは、太陽系外で地球に似た特徴のある7つの惑星を見つけたと発表。「地球の7つの姉妹」と名付けられて話題になっている。今はまだムリでも将来は、その姉妹星への移住が可能になるかも。ハビタブルゾーンは、生命居住可能領域で、充分な気圧を持ち水が保持でき、また岩石質であるなどの条件があるらしい。それはあくまでも私たちからみた生命体で、そんなものは必要なく、私たちとは全く違う性質で、生きている人々がいるかもしれない。遠い星の話ではなく、この地球にも、私たちの感性では気づくことができない素敵な生命体が生きているかも。
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